おてんば父さんの冒険

とあるITエンジニアが子育てをしながらおてんばな日々を綴るブログです

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7.SAP Inside Track Tokyo 2021に参加してみる②

というわけで「SAP Inside Track Tokyo 2021」2日目です。

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今日はオシゴトの関係で20時過ぎからの参加とならざるを得ず、2つ目のセッションから拝聴いたしました。自分のオシゴトにてにわかにFiori周りのノウハウ・スキルの必要性が盛り上がってきたので、今日のトピックは全部関心を持って参加することができました。

(2021/2/28修正・追記)

イベント公式レポートブログはこちらです。

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第2回IISトラックの動画はこちらです。

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(1)「SAP Ruum ではじめるノーコードなワークフロー開発」の感想(2021/2/28追記)

  • プレゼンテーションがわかりやすい、理解しやすいですね。1スライド当たりの情報量、伝える量を絞っていること、伝えたい内容とスライドの内容とがしっかりと対応していること、って重要なのだとあらためて感じました。それと、図表を効果的に使うには、どんどん使っていくことも必要ですね。
  • SAP Ruumはここで初めて知りましたが、機能がシンプルで使いやすそう!というのが第一印象です。一方で、SAPの他のworkflow製品との違いや使う側(使ってもらう側)として考慮すべき差別化ポイントはどこなんだろう?と興味がわきました。
  • CAIも、iRPAも、BASも、基本的にはノーコード/ローコードを志向していて、今はもうこれがスタンダードになってきているのだと実感するとともに、コーディングができない自分のようなBasis人にとって、スキルの幅だしをするには絶好の機会なのだと思いました。

 

(2)「駆け出しSAPコンサルがTechEdで知らない技術を学んでみた」の感想

  • 新卒入社3年目で、落ち着いた発表の雰囲気、芯がしっかりしている印象、TechEdへの参加姿勢、どれもすごいなあと感じました。
  • 「One Domain Model(ODM)」初めて耳にしました。「従業員マスタ」というBasis人でも理解できる具体例を挙げていただいたのでイメージしやすいですね。
  • 「セントラルポイント型の連携」の方が、MDMを介してODMを適用してデータガバナンスを利かせやすいのだろうな、と。
  • 「一人で参加してもコンテンツの完全な理解が困難」だから、「複数人で参加し、不足する知識をカバーしあえる環境を作るべきだ」その通りですね!来年は社内外でオンラインパブリックビューイング的な場を作ると良さそうですね。

 

(3)「Fiori Launchpadのロール設定方法を考える」の感想

  • 物語り調のプレゼンテーションというのもアリなのだなあ。感情面で伝わってくるものがありました。
  • Fioriの権限管理ツール「Content Manager」知らなかった。というより、今まで何度も「Fiori Launchpadの初期設定と権限設定の手順を覚えねば」と頭に思い浮かべては先送りにしてきた自分にあらためて対峙し、優先度を上げる決意をしました。

 

(4)「CAPとSAP Fiori toolsでコーディングなしのプロトタイプを作る」の感想

  • 「CAPの良いところはOdataサービスを簡単に作ることができる」ふむふむ( ..)φメモメモ
  • ・・・今の僕のFiori開発の知識が乏しすぎて理解できた部分が少なすぎて自分にガックリ。学ばねば!「Fiori tools」「CAP」「CDS」「Odataサービス定義」

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ちょっと閑話休題を。

僕は通常ですと毎週水曜夜はバドミントンの練習に行っていましたが、現在の緊急事態宣言下で体育館の利用が制限されているために、最近は夜の練習ができなくなっています。(その代わりに朝~午前中に練習しています)

多分、バドミントンの練習とsitTokyoを並べると、僕はバドミントンの練習を優先したと思います。そして「今年も参加できなかったな・・・」とわかりきった後悔をしていたはずです。

とても結果的ですが、今年は「新しいことに一歩踏み出してみる」を年初の抱負に挙げ、オシゴトにつながるスキルを身につけようと心に決めたこともあって、このsitTokyoへの参加と日々の積み上げ的な勉強とがうまくかみ合っている感覚があります。何を言いたいのかわかりづらいと思いますが、要するに「参加してみて良かった」とあらためて感じている次第です。

さて、終業必須時間まであと15分。もうひと頑張りしましょうか。